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「2~5年目の会」参加レポート

城南支部
中島 秀典

3月4日(土)、城南支部会員部・青年部共催による「2~5年目の会」が開催され、3年ぶりにリアルでの実施となりました。

「どうする診断士?~悩める事業者をチームで解決!チームどんどん 盛り上がれ!!」というのが本年のテーマ。私を含め企業内診断士で、支部には入会したものの、普段の診断士活動があまりできていなかった会員にとっても、気軽に参加できるプログラムでした。

チーム対抗戦にて行われ、当日のチーム編成は、以下の名将タイプ診断の結果に基づき分けられました。当日は23名の参加者でしたが、タイプは偏ることなく意外にも各武将別に分散しました。ちなみに、私は「長宗我部元親」(歴史が苦手な私にとっては、誰?何と読む?・・・)。それでも自身のタイプとしては的を射ており、同じタイプの人とチームを組めたことで、初めてお会いしたにも関わらず、ちょっとした親近感を感じました。

<あなたはどんな経営者?名将タイプ診断>
「中小機構に聞こう」サイトより https://kikou.smrj.go.jp/ranse/

オープニングでは、面白さ・真面目さを交えながらの3択クイズでチームの士気を高めた後、本題となる実際にある企業の事例をベースにしながら設定された架空の中小企業に対し、チーム内でコンサルティングを行いました。

今回の事例企業は、「ハーバリウム」の制作・販売を手掛ける個人事業主。ハーバリウムとは、ガラスの小瓶に花をオイル漬けしたもので、手入れせずとも花の美しい姿を保ち続けられるというインテリアフラワー。(私は、初めて知りました・・)

同企業に対し、注力すべき商品・価格政策・販売チャネル・顧客の獲得手段などの観点から、それぞれのチームが企業の悩みに対し診断を行いました。現実的な施策ということを念頭に置きながら、ハーバリウムという馴染みの無い商材にも関わらず、さすが参加者は全員診断士ということもあって、限られた時間内で、具体的かつ実現可能なアプローチで解決策を提示していました。最後に、徳田会員部長および木下副支部長にご講評をいただき、私たちのチームは、見事に徳田賞を受賞し、副賞として懇親会で「こだわりの焼き鳥盛り合わせ」を美味しく頂くことができました。

今回の対象である2~5年目の会員の方々は、支部入会時はコロナ禍で、会員同士の交流を深める機会が少なかったということもあり、こういった気軽に参加できるリアルイベントの開催は、参加者として大変有難い企画でした。ご多忙の中、運営いただいた会員部・青年部の皆様に厚く御礼申し上げます。

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