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第4回「JOSAI23の会」開催報告

先輩診断士に「直接聞ける、本音で答える相談会」

城西支部 倉橋 良之

11月17日(金)に開催された城西支部の2023年度入会者向けの同期会「JOSAI23の会」第4回の報告です。今回は「直接聞ける、本音で答える相談会」がテーマで、診断士としてスタート地点にいる今年度入会者が活動を考えるきっかけとなるよう、参加者の疑問や相談について先輩診断士に本音で答えていただく会でした。私事ですが、私はこの11月に城西支部に入会しHPでこの会を知りました。入会直後で何も分からず、参加していいものかと戸惑ったものの、先輩に直接相談でき、また、同期と情報交換できる機会は有意義であろうと参加させてもらいました。

会場の杉並区産業商工会館は、思いのほか細い街路を入った立地で、本当にこっちかなと思いながら進むと暗闇に暗い建物が現れました。恐る恐る建物に入ると、館の受付で「その会なら地下ですよ~」と思いのほか明るく案内され、会場に入ると20名ほどの参加者がいました。

前半は進行の太田会員から、よくある質問に対してご自身の経験を踏まえてのお話しがありました。「仕事をどのように見つけるのか?」という質問には自分を理解していただくこと、覚えてもらうことが大事で、勉強会、飲み会に参加したり、講師を引き受けたりしたとのこと。「実務ポイントについて」は、JOPYや先端小売業研究会での診断でポイント取得されたとのことでした。「研究会はいくつ入れますか」には3つの研究会に所属しているとのことで、制限はないが自身のスキルマップ等にあわせて検討するように勧めていただきました。

次は、参加者が4~5名ずつの4つのグループに分かれて、そこに先輩診断士(岡田会員、小原会員、北村会員、西田会員、平賀会員、安井会員)が20分ごとに3交代でジョインする形での直接質問タイムでした。少人数での会話形式ですので色々踏み込んだお話も伺える機会となりました。

私のグループでお話させていただいた3人の先輩診断士も三者三様のご経歴・経験に基づくお話でしたが、共通するのは自ら動くことが大切ということと気づかされました。どなたのお話も興味深く、私ども参加者からの図々しい質問にも真摯に、また面白く答えていただき、なかには業界注意事項もあり大変参考になりました。また、各区に診断士会があり、協会や支部の活動だけではなく、城西支部エリアの4つの区以外の区会に属して、商店街、店舗などからの相談業務を受ける活動をしているというお話もあり、私も別の区の住民ですので、地元の区会も調べてみようと思いました。

次回の第5回は2月16日(金)の開催でテーマは①新井支部長の「企業内診断士のときに独立に向けて助走期間に何をしたのか」、②三上会員の「企業内診断士としての活動」との案内がありました。私も当面は企業内診断士ですのでこれらのテーマにも興味があり、次回も参加できるよう調整したいと思います。

その後は懇親会でした。まずは当日お誕生日の小原会員のお祝いを兼ねて乾杯。ここではお酒の力を借りて、さらにつっこんで先輩のお話が聞けたり、同期の方とのつながりもできたり、楽しく過ごさせていただきました。これまた私事ですが初めての阿佐ヶ谷訪問でしたが、商店街のアーケードでの七夕祭りが有名とのことなので、その頃にまた来てみようと思いながら懇親会場を後にしました。今後ともよろしくお願いいたします。

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