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城北支部交流イベント『新春餅つき大会』開催報告

城北支部 巽 秀夫

城北支部会員部主催で、2024年1月8日に新春祈願と会員交流を目的に、「新春餅つき大会」を行いました。総勢26名(大人:23名、子供:3名)の参加者となりました。今回、江古田駅の近隣に位置する江古田ゆうゆうロード(栄町本通り商店街)にあるベーカリーショップ「マザーグース」様に会場を提供していただきました。当日は快晴で成人の日ということもあり、晴れ姿の方も見受けられるなかでの開催になりました。

最初に「マザーグース」様をご紹介させていただきます。創業は大正5年、業歴108年の老舗パン屋で、長年地元の方々に愛されているお店です。中には100年以上売れ続けるロングセラーのパンもあります。今回の餅つきで使用した石臼も代表の萩原氏の祖父がもともと所有されていたもので、代々お店の暖簾ともに受け継がれてきたものです。年末に打ち合わせでお伺いさせていただいた際も、地域の方々を招いて年末の餅つき大会が行われておりました。たくさんの方が家族連れで参加されて、古き良き日本の伝統行事が受け継がれていました。商店街が地域の活性化に果たす役割を垣間見た瞬間でした。

当日の餅つきは大いに盛りあがりました。お店のスタッフの方々をはじめ萩原氏の息子さん、近隣に住むミュージシャンまでお手伝いに来ていただき、迫力のある餅つきを見せていただきました。つきたてのお餅はほどよい弾力と粘り気があり、とても美味しいです!お雑煮やあんこ、きな粉、大根おろしでついつい食べ過ぎ、お腹もいっぱい。さらに餅つき体験もできて、子供の頃に戻ったような気分になりました。親子で参加された方も、今ではなかなか体験できない餅つきをお子様にもしてもらい、良い思い出になったと思います。しかし実際の餅つき体験は思った以上に体に負担がかかったようで、中には次の日に筋肉痛になる方もいたとお聞きしました。日ごろの運動不足を痛感させられたことと思います。併せて新年ということで、交流もかねて参加者が順番に簡単な自己紹介と今年の抱負を発表しあいました。新しい一年をスタートするのにあたり、気持ちも新たになったと思います。

餅つき大会を通じて、改めて商店街の地域振興における役割の大きさと、中小企業診断士が商店街活性化に果たす責任の重さを強く感じました。参加された中小企業診断士の方々には、この餅つき大会が地域振興のあり方に触れる良い機会になったのではないでしょうか。ご参加いただいた皆様、誠にありがとうございました。萩原氏からは、「来年も是非ともお願いします。」という有難いお言葉をいただけたので、機会が許せば第2回を開催できればと思います。

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