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第5回「JOSAI23の会」開催報告
「中小企業診断士としての輪を広げる協会の活用の仕方」

城西支部 小川 吉平

2月16日(金)に開催された城西支部の2023年度入会者向けの同期会JOSAI23の会/第5回の報告です。今回のテーマは「中小企業診断士としての輪を広げる協会の活用の仕方」です。

私は2023年11月に城西支部に入会し、実務補習で同じチームだった方に本イベントを教えていただき、城西支部の先輩や新人の方との情報交換や人脈構築につながると考え、参加いたしました。会場は杉並区の阿佐ヶ谷地域区民センターの貸会議室でした。仕事終わりに会場に向かい、開始直前の到着となりましたが、すでに約20名の参加者がいらっしゃいました。

まずは、三上友美恵会員にご登壇いただき、今までのご経歴についてお話がありました。出版業界で、書店営業、書店支援、人材派遣事業に携わり、中小企業診断士、一級販売士、キャリアコンサルタントの資格を取得され、企業内診断士としてのキャリアを築かれています。特技として1日8冊の速読が可能であり、また、ボディビルコンテストで上位に入賞されるなど、向上心に溢れたバイタリティのあるお方でした。城西支部、JOPY(城西プロコン養成塾)、板橋区会、研究会などに参加され、人脈構築や実務ポイントの取得をされています。本業との両立においては、計画的にスケジュール管理を行うことの重要性を教えていただきました。

次に、新井一成支部長にご登壇いただき、同様にご経歴についてお話がありました。大手電機メーカーにてネットワーク機器の設計開発、事業企画、ネットワーク機器子会社の立ち上げなどに携わり、中小企業診断士の資格を取得され、現在は城西支部の支部長としてご活躍されています。診断士としての歩みを振り返ると、研究会の活動が起点になるケースが多く、4つの研究会で今までご活動されています。ご自身の強みをアピールすることや、補助金審査の経験、執筆機会、経営者との出会いなどに繋がったとのことでした。その他に、JCG(城西コンサルタントグループ)、区の診断士会、川崎中小企業診断士会、町田市経営診断協会などで幅広くご活動されています。また、スケジュール管理として予定を詰めすぎないことも重要とのことでした。

その後、参加者が4~5名ずつの4つの班に分かれ、お話を振り返り、各班から感想を発表しました。支部、研究会、区会などさまざまな活動に積極的に参加することや、企業内診断士の場合はスケジュール管理が重要であるとの声があがりました。ご登壇いただいた方への質問で、「強みや経験のない分野、領域の仕事を依頼された場合どうするか」には、三上会員からは「詳しい方に聞く、相談する」、新井支部長からは「知人に聞く、自分で調べる。その領域の専門家がそもそもいないケースもある。自分が納得できるまで深堀りする」とご回答いただきました。

懇親会では、先輩や新人の方とざっくばらんにお話ができ、皆様の診断士としてのご活動をお聞きする貴重な機会となり楽しく過ごさせていただきました。

今後も城西支部では、様々なイベントが開催されますので、中小企業診断士の資格を取得された方や、活動のきっかけをつかみたい方はぜひご参加ください。今後ともよろしくお願いいたします。

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