オータム・フォーラム2024開催報告
東京都中小企業診断士協会 会員部
10月12日(土)に、オータム・フォーラム2024が、4月のスプリング・フォーラムに引き続き、リアル会場(市ヶ谷TKP)で開催されました。
参加者は全体で328名、うち新入会員が59名、入会未定者が120名でした。本年度は既存会員も参加する会となりました。
<第1部> 新入会員歓迎(東京協会概要、支部説明)
冒頭、東京協会森川会長から、DX化の進展や原材料価格高騰、恒常的な人材不足など、中小企業が置かれている環境が急速に変化している中、中小企業診断士の支援のあり方も多様化・高度化が進み、これに対応する形で各自がスキルアップを図る必要がある旨、お話がありました。
その後、東京協会各部の部長から活動紹介が行われた後、6支部の支部長及び先輩診断士が登壇し、各支部の組織風土や特徴的な取組みなど、スライドを用いて説明されました。
<第2部> 東京協会認定研究会・活動成果報告
第1部終了後、東京協会認定の研究会による活動成果報告が行われました。昨年同様、研究会による報告会方式にて、開催されました。
参加者は、研究会の発表に熱心に耳を傾けており、今後の研究会・同好会への入会が十分に期待できるものとなりました。
<第3部> 新入会員・入会未定者向け相談会
第2部と一部並行する形で、新入会員及び入会未定者向け相談会が行われました。前半・後半の2部制とし、参加者3名に対し、相談担当者1名の体制で実施しました。19箇所設置された相談ブースでは、新入会員等が抱える診断士活動に対する不安や協会・支部活動に対する質問などが寄せられ、各相談担当者が熱心に回答していました。
<第4部> 懇親会
第2部・第3部が終了後、7階会場にて6支部が一堂に介し、懇親会が開催されました。本年は新入会員・未入会者と既存会員の交流機会にもなり、終始賑わいを見せ、参加者相互の懇親を図ることができました。
<参加者アンケート>
オータム・フォーラム参加者アンケートの、主な集計結果を以下にご報告します。アンケート有効回答数は105件、うち61件(58.1%)が未入会者、21件(20%)が新入会員からの回答でした。たくさんのご意見をありがとうございました。次回のスプリング・フォーラム、次年度のオータム・フォーラムなど今後の企画に活かしてまいります。
<全体を振り返って>
皆様のご協力により、オータム・フォーラム2024を無事開催することができました。
今回のオータム・フォーラムでは、2019年以来、既存会員の参加や茶話室設置も再開いたしました。懇親会も盛況で、新人とともに皆様の交流の場としてご活用いただく様子も伺えました。東京協会では、オータム・フォーラム後も、新入会員、既存会員ともに入会メリットを感じていただけるような様々なプログラムを企画・実施して参ります。
引き続き、会員皆様のご理解・ご協力を賜りますようお願い申し上げます。