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城北支部説明会開催報告 2025年4月12日

城北支部 北村 祐紀

2025年4月12日(土)、TIME SHARING 水道橋 タナカビルにて「城北支部説明会 中小企業診断士の歩き方〜1年目から始める診断士生活〜2025春」が開催されました。今回は、新入会員31名、既存会員26名、合計57名が参加し、大変盛況な会となりました。プログラムは、支部紹介、先輩診断士・研究会の活動紹介、新入会員と既存会員の交流会の3部構成で行われました。

まず、弘田智成支部長より、城北支部の特徴について説明がありました。「フラットな組織」「自由かったつで風通しの良い雰囲気」「会員同士が切磋琢磨できる環境が充実」「行政、外部支援機関、区会と密に連携し、地域に根差した支援活動を展開」などが紹介されました。また、城北支部は、会員交流の場の提供、人材育成、ビジネス機会の創出、オープンでタイムリーな広報活動に力を入れていることも説明されました。続いて、青年部より、会員属性や満足度が上昇していることを示す満足度調査の紹介がありました。

さらに、能力開発推進部からは城北プロコン塾の紹介があり、充実した講師陣による指導、書く力を徹底的に鍛えるカリキュラム、講師による同行訪問が年2回に増えたことなど、城北プロコン塾の魅力が語られました。その後、事業開発推進部より「案件公募のしくみ紹介」、渉外部より「城北支部の区会紹介」がありました。

今年も先輩診断士紹介は「プロコン」「企業内」の2部構成で実施しました。プロコンパートでは、畠中竜吾会員が登壇され、独立に踏み切るまでの経緯や独立後半年間のリアルな体験談を語ってくださいました。「行動は質を凌駕する」という力強いアドバイスもいただきました。
続く研究会紹介では、「企業内診断士フォーラム(KSF)」と、昨年4月に新設された「銭湯・サウナ研究会」から活動内容と熱意あふれるメッセージが発表されました。
再び先輩診断士紹介の企業内パートに戻り、枝松雄太会員が登壇されました。城北支部は実務機会が豊富であり、企業内診断士でも十分に活躍できるという、心強いメッセージをいただきました。その後の質疑応答では、新入会員から活発な質問が寄せられ、得た情報をさらに深掘りしようとする意欲が感じられました。

プログラム後半では、小グループに分かれての交流タイムが行われました。既存会員による相談会では、新入会員が真剣な表情で、少しでも多くの情報を得ようとする姿が印象的でした。最後には各グループから新入会員による振り返り共有も行われ、学びを深める場となりました。

終了後には名刺交換会が開かれ、さらに場所を移して懇親会が行われました。お酒の力もあり、新入会員からざっくばらんな質問が飛び交い、既存会員も率直な回答を返すなど、活発な交流が続きました。新入会員には、城北支部のフラットで仲の良い雰囲気を感じていただき、また抱えていた不明点や不安点も解消されたのではないかと思います。
私自身にとっても、新たな仲間でありライバルが加わったことに喜びと同時に焦りも感じる1日となりました。しかし、彼らと親睦を深める中で、改めて城北支部の心地よさを実感する機会となりました。

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