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中央支部事業推進部主催「ビジネスミートアップ&セミナー」開催報告
「元電通の中小企業診断士にて飲食経営者が語る! 飲食経営の真実と今、飲食店が中小企業診断士に期待する支援!」

中央支部 上坪 彰一郎

2025年6月6日(金)、事業推進部では、「元電通の中小企業診断士にて飲食経営者が語る! 飲食経営の真実と今、飲食店が中小企業診断士に期待する支援!」セミナーを開催しました。今回のセミナーでは、補助金に興味がある方、補助金申請支援コンサルを目指す方を中心に、会場17名、オンライン24名、合計41名の皆様に参加いただきました。

中央支部事業推進部の五十嵐会員の挨拶で開始し、最初に参加者同士の交流や新たな出会いの場として、自己紹介やセミナーに参加した目的などを話し合う「ビジネスミートアップ」の場を提供しました。その後の来賓挨拶では、東京都中小企業診断士協会元理事の青木公司会員より今回の講師である剱持岳彦会員を紹介いただき、参加者の期待が高まった上でセミナーが開始されました。

今回のセミナーでは、飲食店を複数経営してきた剱持会員が、自身の経験をもとに「もし中小企業診断士が伴走していたら」との視点から、数々の実体験を交えて語りました。店舗立地や多店舗展開、人材採用、財務視点の重要性など、実際の経営判断を振り返りながら、診断士の支援がどれほど有効かを、実感を込めて紹介。現場で起こるトラブル対応やM&A、マニュアル整備、人材育成、さらには外国人採用や設備トラブルへの対処など、幅広い支援ニーズが語られました。

 

途中、Zoomのブレイクアウトルームも活用して行われたワークでは、「中小企業診断士は経営者に寄り添う支援か、時にブレーキをかける役割か」など、実践的な視点から熱い議論が交わされ、診断士の役割と価値が浮き彫りに。参加者同士の経験共有も活発で、伴走支援のリアルなあり方が深掘りされる時間となりました。
最後に事業推進部 齋藤司昂部長からの締め括りの挨拶があり、大盛況のうちに終了しました。その後の懇親会では多くの方が参加され、剱持講師や参加者同士で交流を深めました。

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