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城南支部2024年度入会同期の会「JN24の会」開催報告

城南支部 増本 卓

城南支部2024年度入会同期の会「JN24の会」(2025支部活性化プロジェクト主催)が令和7年10月5日(日)に開催されました。この会は「支部でのつながりをもっと深めたい」との支部内アンケートでの要望を踏まえ、約1年の準備期間を経て実現しました。私自身は、この会のメンバー兼サポーターとして企画段階から参画し、当日は約40名の仲間が集い、同期の交流会として大いに盛り上がりました。

開催までの道のりは容易ではなく、すでに城南支部で行っているさまざまな取り組み「城南コンサル塾」、「城南プログラム」、「エキスパートコース」、「研究会」、「若手診断士の会(新談士の会)」、「チューター制度(入会1年目が所属する会)」があるなかで、どのような機会があると会員にとってさらに有益なものとなるのか、支部の皆様と多くの議論を経て、実現しました。

本会の背景として、近年支部入会者が増加する中で、入会初年度のチューター制度を卒業した後、城南支部の活動から少しずつ離れていき、支部との関係が希薄になることに問題意識を持ち、支部とのつながりを継続する場を設けたいとの思いから、同じ目線で会話ができる同期のつながりを作ることを目的として、今回の「JN24の会」の開催に至りました。 チューター制度参加者へのアンケートでは「会員間の交流会、イベントに参加したい」が最多でした。城南支部では、すでにさまざまなイベントはありますが、「同期」という切り口でのつながりの場はこれまでなかったことを受け、同期というつながりは仲間意識を作りやすく、特に近年増加している若手会員の「活性化」や「居場所づくり」につながると考えます。

開催後のアンケートでも「また参加したい」という声が多く、本会にて「支部長への質問コーナー」を設けたことや、「席をシャッフルし、より多くの方と会話ができるようにする」などの工夫により、テーブルの輪を超えて盛り上がりました。会話をするなかで、参加者一人ひとりが何気ない会話の中においても自身の軸として「診断士として描きたいキャリア」、「強みとして発揮していきたいこと」を思い描いていることが印象的でした。参加者の皆様との会話を通じて、今後、ますます「正解が一つに定まらない時代」において、診断士の軸となる、ものごとを普遍的に掴み、複眼的に考える「本質を捉える力」、経営者の信条・心情をしっかり理解した上で対話ができる「対話する力」を身に付け、「経営者の共感を得て、腹落ちしていただいた上で、実際の行動につなげていただける診断士になりたい」という思いを新たにしました。

この会を皮切りに、 2025年度以降も各年次の同期の会が継続して発足し、続いていく仕組みとなります。「JN25の会」、「JN26の会」…と城南支部の各同期のつながりが継続して続いていくことで、城南支部という組織が活性化し、支部の発展に貢献していけるのではないかと強く感じております。 「JN24の会」から始めた同期の集いを、今後も拡げていき、「誰もが新たな発見のある城南支部」の実現を目指していきたいと思います。私自身も微力ながら、さまざまな支部活動を通じて、城南支部のさらなる活性化に貢献していきたいと思います。

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