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令和7年度「東京都経営革新優秀賞表彰式」開催報告

経営革新計画・実践支援研究会 会員

2025年(令和7年)11月27日(木)、東京ビッグサイトで開催された「産業交流展2025」の第2日目にメインステージで、第16回東京都経営革新優秀賞表彰式が行われました。

主催者を代表して東京都の関口産業労働局次長、福田商工部長、審査委員長として一般社団法人日本中小企業診断士協会連合会の松枝会長、および受賞企業の各社代表が出席されました。

【受賞企業】
東京都知事が承認した「経営革新計画」に基づき顕著な経営向上を果たした企業や、他の模範となる以下の企業が表彰されました。

最優秀賞 1社
・イワタ株式会社(亡くなった方を生前に近い姿に戻す遺体処置用品の製造販売)
優秀賞 1社
・株式会社ナピル(太陽光発電設備監視サービスの開発と販売)
奨励賞 3社
・株式会社イーストフィールズ(展示会特化型総合コミュニケーションサービスの開発)
・株式会社エルメック(音・振動による常時異常監視モニタリングシステムの開発と新たな販路開拓)
・株式会社ゼネット(AI&ストーリー機能によるオンライン育成システムの開発)

関口産業労働局次長が祝辞を述べられた後、東京都の伝統工芸品を組み合わせたメダルと賞状が授与されました。
受賞企業を代表して、最優秀賞に輝いたイワタ株式会社の岩田代表取締役CEOから、受賞のご挨拶がありました。

「産業交流展2025」では、「経営革新優秀賞ゾーン」が設けられ、受賞企業がそれぞれ展示ブースを出展されました。表彰式の後、各ブースで受賞企業の代表からお話をお聞きすると、それぞれに、変化する外部環境を捉えて、自社の強みを活かして積極果敢に挑戦し、見事な成果につなげられたことがうかがえました。

「産業交流展」は28回目を数え、中小企業の展示会としては国内最大級の規模になっています。大変多くの企業がブースを出され、中には惜しくも受賞を逃したものの経営革新計画に基づき経営向上に努められている企業の姿もありました。

経営革新計画・実践支援研究会では、毎月の定例会で、これまでの受賞企業の皆様や計画策定を支援した会員などからご講話をいただき、経営革新計画のフォローアップなどの実践支援に役立てています。今回受賞された企業の皆様についても、来年度の定例会でご講話をいただく予定です。

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