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2026年8月度 城北支部経営革新研究会に参加して

城北支部 小泉 賢哉

8月8日(土)城北支部経営革新研究会に参加しましたので、ご報告いたします。
今回は、東京都中小企業診断士協会にて当時最年少で理事に就任され、診断士として、また自ら経営者としての経験を積まれている西村公志会員にご登壇いただきました。
西村会員はご経歴のとおり、IT分野の企業やマルシェの経営、PMI支援の会社を共同で設立されるなど、事業者目線に立ったコンサルティングを実践されています。今回は、ご自身の赤裸々な失敗やご経験を交えながら、コンサルタントとしての実践的な顧客との関係づくりについてお話しいただきました。
【テーマ】
「中小企業診断士の経営失敗の実践録~実践の経験とコンサルティングへの活かし方~」
【ご講演概要】
様々な失敗を赤裸々に語りながら、診断士仲間に、実践の経験をどのようにコンサルティングにおける顧客との関係性づくりに活かすのかをお伝えいただきました。
【感想】
西村会員は、若い頃から数多くのご経験を積んでこられ、診断士として企業を支援する立場に立ちながらも、ご自身で投資を行い、事業を興していらっしゃいます。ご経歴を拝見するだけでも、IT分野の企業経営からマルシェ事業、PMI支援会社の設立まで、実に多岐にわたる挑戦を重ねてこられたことがうかがえます。講演では、その一つひとつの挑戦の裏にあった赤裸々な失敗談をお話しいただき、成功だけでなく失敗も含めてすべてが今のご自身を形づくる糧になっているのだと強く感じました。失敗と成功のサイクルを幾度も回しながら経験値を重ねてこられたお話には、強い起業家マインドを感じ、大変素晴らしいと思いました。何よりも印象的だったのは、そのサイクルを一度きりで終わらせるのではなく、止めることなく回し続けていらっしゃる姿勢です。コンサルタントという、いわば事業者を支援する立場にありながら、ご自身も常にプレイヤーとしてリスクを取り続けている点に、机上の理論にとどまらない説得力を感じましたし、だからこそ顧客と対等な目線で関係を築いていけるのだろうと納得いたしました。
私自身も、小さなところから投資を行い、事業を成長させながら、人と人とをつないでいきたいと強く思いました。西村会員にとって「人と人をつなぐ」ことは、今やライフワークのような存在になっているように感じられます。ご苦労も多々あったであろうことは想像に難くありませんが、それを苦労のまま終わらせるのではなく、楽しみながらうまく回し、そこで得た知見や人脈を惜しみなく周囲にシェアしていく。そうして少しずつ大きな価値の種をまき、それがまた新たな挑戦や出会いへとつながっていく。そのサイクルこそが西村会員の魅力の源泉であり、私自身もいつか同じように、自らの経験を後進や仲間に還元できるような診断士でありたいと、あらためて強く感じさせられる講演でした。

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