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「セロトニン活性でウェルビーイング体験セミナー」参加報告

城北支部 新田 秀一

2025年11月23日(日・祝)、城北支部会員部主催の体験イベントに参加しました。会場は、旅館を思わせるような外観の板橋地域センターの2階レクリエーションホールで行われました。
今回、参加したイベントは「セロトニン活性でウェルビーイング体験セミナー」です。セロトニン活性を通じて「幸福感」が企業や個人に与える影響を学び、実際に体感することで、診断士としての新しい視点や実践的な学びを得ることを目指したイベントとのことで、私自身の私生活や職場、人生にとって良い学びが得られるのではないかと思い参加しました。また、ボディーパーカッションを体験できるとの記載もあったため、いつもとは違うカテゴリーの診断士の方々が参加されるのではないかと、新しい診断士同士の交流も楽しみにしていました。

今回の講師の方は、セロトニン研究の第一人者・有田秀穂博士公認のセロトニントレーナーであり、紅白歌合戦出場歴を持つプロドラマー・牟田昌広氏です。牟田講師だからこそ提供できる音楽と脳科学を融合した体験型プログラムということで、参加前の期待は爆上がりです。
講座内容は、座学パートと実技パートの後、チーム練習を経て発表会を行う流れでした。座学パートでは、講師のドラマー人生の中での幸福感に対する疑問から有田秀穂博士との出会い、ヨガとの出会いなど、講師ご自身の経験について、その時の状態を脳科学の観点からセロトニンとは何か、どのような影響をもたらすのかを講師独特のトーク術で説明をされていて、とても理解しやすかったです。座学中は、常にBGMが流れていて、投影されているスライドも講師のトークに合わせ流れるように切り替わっていき、他のセミナーでは感じたことのない耳に心地よいテンポのセミナーでした。実技パートでは、セロトニン活性呼吸法を座りながら、歩きながら、音楽に合わせ、全員で実践しました。セロトニンを直に感じることは難しいですが、何か気分が変わった、気持ちがいい、これがウェルビーイングなのかなというものをなんとなくですが感じ取れた気がしました。全員が身体を動かして実践している間中も、講師によるトーク(解説)は続き、常に音楽とトークと運動が合わさった楽しい雰囲気の中での体験でした。
そして、4つのチームに分かれてのボディーパーカッション練習が始まりました。チームメンバーが手と足を使って4つのリズム(「ドン・パン・タタタタ」のように)をつくり、メンバー全員で合わせ1つのリズムに仕上げていきます。難易度の高いリズムもあり、苦戦しましたが、チームメンバーの方々が率先して難しいリズムを担当していただき、助かりました。その後は発表会です。各チームが順番にホールの前方に並び、ボディーパーカッションの演奏を行います。チーム構成は、老若男女の混成チームでしたが、皆さん上手い!各チームの演奏後には大きな拍手が鳴り響きました。発表会後、参加者の投票により“HAB”チームが優勝!そして牟田講師特別賞は“Fantastic Four”チーム!“HAB”チームの皆さん、“Fantastic Four”の皆さん、おめでとうございます!!
セミナー中に活性化されたセロトニンにより、セミナー後の懇親会においても、皆さん、ウェルビーイングが継続していた模様です(笑)。(大変盛り上がりました。)

これまでいろいろなセミナーに参加してきましたが、今回参加したセミナーは、最初から最後まで音楽に満ちていることや、牟田講師の声優のような声でおもしろくわかりやすい、流れるようなトークを聞けたこと、そして、皆で一緒のリズムをつくりグルーヴ感を味わえ、私のなかでは初めての経験でした。今回の体験を活かし、私生活・職場でもセロトニン活性で、ハッピーライフにしていきたいと思います。牟田講師、参加された診断士の皆様、楽しい時間をありがとうございました!

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