東京プロコン塾(第20期)合宿参加レポート

20期の仲間と駆け抜けた2日間。プロコンへの確かな一歩
城南支部 田邉 竜力
2026年9月26日(土)~27日(日)、東京協会主催の「東京プロコン塾」第20期合宿が江東区のリフレフォーラムにて開催されました。折しも秋雨前線の停滞や台風の接近により、当日はあいにくの雨模様でしたが、会場内は外の肌寒さを凌駕するほどの熱気に包まれ、29名の塾生が緊張と期待を胸に参加しました。
■「コンテンツ発表」 仲間の成長に奮い立った5分間の真剣勝負
東京プロコン塾の目玉である「コンテンツ発表」では、塾生全員が2時間分のセミナー資料を準備し、それをわずか5分間に凝縮して発表します。企画から質疑応答に至るまで各自の創意工夫が試されるオリジナルの発表は、まさに真剣勝負です。
発表後は、「愛のメッセージ」と呼ばれる講師陣や同期からのフィードバックカードを受け取ります。目を背けたくなるような厳しい指摘から、胸が熱くなる嬉しい言葉まであり、皆が本気で向き合ってくれている姿勢が痛いほど伝わってきました。
そして、極限の緊張感と熱量のなかで、「自分も負けてはいられない」と最も強く奮い立たせてくれたのは、前回の発表から見違えるほど成長した同期の存在でした。互いの成長を肌で感じ、認め合える良きライバルであり最高の仲間だと改めて実感しました。
■「プロコン講義」 先輩の背中から学んだプロコンサルタントのあるべき姿
当合宿では、第一線で活躍する先輩診断士による「中小企業の人材活用支援」「融資支援の基礎」「営業活動の重要性について(先輩講話)」の3つの講義も行われました。
いずれも必須の知識ですが、本講義の真髄はそこにとどまりません。教科書通りの理論だけでは通用しない現場の泥臭さや、経営者の感情にどう寄り添うかといった「リアルな実務ノウハウや本音」の数々は、一般的なセミナーでは決して聞けない内容ばかりでした。
そして、何より印象的だったのは、ご自身の失敗談も含め、持てる知識や経験を惜しみなくすべて伝えようとしてくださる先輩方の「姿」でした。時には知識やスキル以上に人間力が問われる厳しい現場で、プロのコンサルタントとしてどうあるべきか。先輩診断士の背中から、私たちは「プロコンサルタントとしてのあるべき姿」を学ぶことができました。
■「合宿を終えて」 改めて感じた東京プロコン塾の真の価値
初日の夜は、昼間の熱気そのままに、大浴場でも日付が変わる午前0時まで講師陣や仲間と今後のビジョンを熱く語り合いました。そうして昼夜を問わず熱量に包まれた合宿を終えた今、入塾前に抱いていた「東京プロコン塾でしか得られないものは何か」という問いに対する、私なりの答えが明確になってきました。
それは、高い志を持って共に研鑽に励む20期の仲間と、その歩みを全力でサポートしてくれる講師やスタッフの方々の存在です。自分の未熟さやプライドを容赦なくへし折られる恐怖。しかし、同時にそれを温かく受け止め、次の一歩を踏み出す勇気をくれるのもまた、彼らの存在でした。
最後に、今後の中小企業診断士人生において大きな財産となる貴重な機会をご提供いただいた田中塾長、江崎副塾長、矢吹副塾長、池田副塾長をはじめとする事務局の皆様、20期の仲間に心より感謝申しあげます。この想いは、日本の中小企業の発展に貢献するという形で必ず体現してまいります。改めて、皆様、貴重な2日間をありがとうございました。
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