4年ぶり市ヶ谷に熱気再び…スプリングフォーラム2023 開催報告
4月8日(土)13時から市ヶ谷TKPにて東京都中小企業診断士協会主催の新人診断士向けの説明会、並びに勧誘イベントであるスプリングフォーラム2023が開催された。
ここ数年リモート開催、ハイブリッド開催となっていたが、今回は4年ぶりのリアル開催となり久々に365名の診断士資格を新たに取得した方々が集い、市ヶ谷にかつてのあの熱気が戻ってきた。
【第一部】協会概要説明
森川東京協会会長からポストコロナ時代の中小企業を取り巻く環境の変化の実態を踏まえ、特にコロナで傷ついた飲食、宿泊業に対するインバウンド復活を見込んだ支援のあり方や、人手不足を受けたDXの推進や環境経営に関する経営支援など、多様化・高度化に関する診断士に期待されるスキルが詳しく説明された。続いて、行われた6支部の説明では各支部の若手診断士が登壇し、活動を通じての学びや、飲み会の多さ?、親しみやすさなど各支部の特徴をアピールした。
【第二部】研究会・同好会相談コーナー
TKP市ヶ谷の3フロア延べ8部屋を使い、126グループの研究会や同好会の先輩診断士が、大学のサークルの新入生歓迎さながらに熱い新人勧誘を行った。
【第三部】相談コーナー(完全事前予約制)
大部屋に25席の相談ブースを設置し実施した。相談コーナーは大盛況で予約枠は事前にすべて埋まっていた。
当日は予定通り多くの参加者となり、各支部の支部長や先輩診断士に直接、疑問や悩みをぶつけられる場として123名の新人診断士が相談に訪れた。
久しぶりに多くの人が集まる大規模な診断士のリアルイベントとなった。
熱い思いを持った者同士が、互いに伝えたい思い、聞きたい思いをぶつけある姿にアフターコロナの診断士協会が、さらなる飛躍をする予感を感じた。4年ぶりのリアル開催となったスプリングフォーラム2023。イベントが開催された4月度だけで東京協会へ120人が入会した。(5月1日現在)