令和5年度 中小企業経営診断シンポジウム第2部 第3分科会
東京都中小企業診断士協会による研究成果発表 結果のご報告
研究会部
11月2日(木)に(一社)中小企業診断協会主催による令和5年度中小企業診断シンポジウムが開催され、第2部第3分科会で恒例の東京都中小企業診断士協会による研究成果発表が行われました。
発表された成果は予備審査を勝ち抜いた大変優秀な内容で、また、診断士にとって関心の高く旬なテーマであったことから多くの聴講者があり、熱のこもったプレゼンテーションが行われました。審査員による厳正な審査の結果、以下の5研究会に東京協会会長賞および優秀賞が授与されました(優秀賞は発表順に記載)。
会長賞 | 中央支部 実践的プロモーション研究会/大谷 秀樹 専門性を訴求するための表現ツール「事典型コンテンツ」の開発 |
優秀賞 | 東京協会 事業承継支援コンサルティング研究会/清水 一郎 事業承継支援業務と知識体系の改定(PMIパート) |
優秀賞 | 城南支部 成長産業分野研究会/出水 進 中小企業のためのイノベーション・マネジメント:「イノベーション・ツールブック」の開発 |
優秀賞 | 東京協会 自転車ビジネス振興研究会/河村 康孝 大手による寡占化が進む自転車小売業界における個人事業の事業承継支援とそのノウハウを多くの事業者へ広げる取り組み事例 |
優秀賞 | 中央支部 AI・人工知能研究会/黒須 靖史 「中小企業におけるAI導入/DX推進支援ハンドブック」の作成 |
本年度も、各研究会ともに成果発表の内容・プレゼンテーション共にレベルが高く、採点の結果も僅差となりましたが、「実践的プロモーション研究会」の大谷秀樹会員の論文が会長賞を受賞しました。
次年度のシンポジウムでも、本年度同様に研究成果発表が開催される予定です。日頃の研究成果を発表することで、研究会活動の一層の活性化に結びつけていただけますので、多数のご応募をお待ちしております。
なお、本号より、今回表彰された5研究会の論文を順次掲載していきます。シンポジウムにご参加されなかった方々も、是非ご一読ください。
また、各研究会の発表の様子は、以下からご覧いただけます。
https://service72.mediasitecloud.jp/Mediasite/Channel/b5f50456013f486bbbf517ca83a0e66d5f
以上