1. HOME
  2. Members
  3. 「東京信用保証協会 専門家派遣 新規登録専門家向け勉強会」の開催報告

「東京信用保証協会 専門家派遣 新規登録専門家向け勉強会」の開催報告

城東支部 中野尊寛

9月29日(木)、東京信用保証協会の専門家派遣に新規登録された9名の会員に対し、能力開発推進部主催の勉強会をオンライン形式で開催しました。

東京信用保証協会の専門家派遣とは、信用保証を利用している中小企業に対し、さまざまな経営課題の解決をサポートするため、専門家(中小企業診断士、弁護士、公認会計士、税理士)を同協会が派遣する事業になります。

東京都中小企業診断士協会は同協会とともに、「信用保証協会情報交換会」という名称の勉強会を定期的に開催しています。支援状況・留意事項・支援事例等の情報提供を通じて、専門家派遣に登録している中小企業診断士の質の向上に努めています。

ただ、新規登録会員にとって、2時間という限られた時間の勉強会で、初めて聞く多種多様な情報をすべて把握し十分理解するのは厳しい部分もあります。

そこで、城東支部は、「信用保証協会情報交換会」の開催後に、補講的な位置づけの勉強会を開催しています。先輩診断士からの派遣現場で注意すべき点やスムーズな面談の進め方といった派遣時に役立つ話や質疑応答を通じて、新規登録者会員の知識の定着と支援力の底上げをはかっています。

今回は、松井城東支部長による東京信用保証協会の専門家派遣事業で特に注意すべき点についての説明からスタートしました。相談に来ている事業者と同協会の双方の利益につながる支援を心掛けることの重要性や、コンプライアンスの順守など、相談相手との間で守るべき事項についてお話しいただきました。

松井城東支部長説明時の様子

松井城東支部長説明時の様子

 

次に、専門家登録1年目となる谷川大致会員から、専門家派遣の体験談をお話しいただきました。専門家派遣は、経営改善のポイントがどこにあり、この後の専門家との対話を通じてどういった支援を行っていくかを見極めるコーディネートサポートと呼ばれる初回面談から始まります。「相談者の話をしっかり傾聴し、相談者に安心して相談できる相手だと思ってもらうことが非常に大事」といった、ご自身の実体験を踏まえた初回面談の重要性についての具体的な講義は、新規登録会員にとって非常に有意義なものとなりました。

谷川会員説明時の様子

谷川会員説明時の様子

 

また、その後の新規登録会員との質疑応答では、「相談者に対して宿題を出すのか、出すとすれば、その内容やペースはどのようなものか」「最初に相談者に確認すべきことは何か」といった実際に現場に立つことを想定した具体的なやりとりが活発に行われ、1時間という短い時間でしたが盛況なうちに終えることができました。

勉強会後のアンケートでも、「講師の体験談が具体的で勉強になった」「業務を委託されることの責任の重さを痛感し、改めて勉強しようという覚悟ができた」などの声が寄せられており、大変好評だった様子が伺えます。一方で、「ヒヤリハット事例をもっと教えてほしい」といった今後の改善に向けた意見も頂いており、当部が新規登録会員の支援力向上のために取り組むべき課題を知る機会にもなりました。

能力開発推進部は、東京信用保証協会の専門家派遣などに引き続き城東支部が貢献できるよう、このような勉強会を今後も積極的に開催する予定です。

関連記事

アーカイブ