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2026年4月度城北支部経営革新研究会に参加して

城北支部 内田 和典

4月18日(土)城北支部経営革新研究会に参加しましたので、ご報告いたします。経営革新研究会は城北支部の研究会ですが、支部に限らず東京協会から広く講師をお招きし、リアルに講義を受けられる研究会です。今回は、東京協会理事および城東支部副支部長である上品忍会員をお迎えし、「実務従事支援事業の活用および経営心理視点を通して考える診断士の企業・組織との関わり方」のテーマでご講義いただきました。

上品会員は実務従事支援部一筋19年で、この3月までは東京協会の実務従事支援部長を務められておられました。前半はそのご経験をもとに、実務補習との違いや指導員・副指導員の要件などの基礎的な部分から、受講生の感想分析や実務従事事業をどう活用するかという内容まで幅広くお話いただきました。
実務従事は企業内診断士向けとのイメージを持っておりましたが、参加者の約20%程度はプロコンであるとのデータが示され、驚きを感じました。さらにリピーターも多く、アンケートを分析すると「学びと成長への肯定的な実感」に満ちた回答が多いなど、さまざまな実務従事の魅力を語っていただきました。受講希望者向けにはメールでの募集のほか、春・秋の2回マッチング会が行われているとのことで、さっそく、次回秋のマッチング会に向けて、スケジュールの確認をする会員の姿が見られました。

後半は上品会員が取得された「経営心理士」資格での学びから、企業や組織において「相手を説得し、動かすには」との内容についてお話いただきました。古代ギリシャ時代にアリストテレスが体系化した説得の3要素を起点とし、その1つ「人間的信頼」について深く解説していただきました。「影響力の4要素」や「人間的信頼を得るための3つの特徴」などの理論的な内容から、「聞き上手になる5つの聞き方」という身近なノウハウまで、ギュっと詰まった非常に濃い講義を受けることができました。途中、会員同士で「どういう人に人間的な信頼を感じますか?」とのテーマついて活発な議論も行われました。
最後に、人間的信頼を得るために、「感謝を伝える」ことも重要な要素であるとの教えから、「『照れくさい』を克服して、普段伝えない人に感謝を伝えましょう」との宿題をいただき、講義は終了しました。さまざまな質問にも気さくにお応えいただき、終始和やかな雰囲気の中で貴重なお話を聞くことができました。宿題への回答の機会も含めて、再度のご登壇をお願いしつつ、研究会の締めとなりました。

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