コンサルティング・ビジネス研究会 StepUpマスターコース 第2回受講報告

城西支部 三上 友美恵
コンサルティング・ビジネス研究会(CB研)のStep Up マスターコースは、『仕事を獲得する力を養う』ことにフォーカスしたプロコン塾です。
2026年7月12日(日)に、としま区民センターにおいて、第2回講義が開催されました。
1. 年間課題・マインドセット(講師:岩本塾長)
年間を通じて取り組む課題と、診断士として成長するための考え方について講義がありました。過去や他人は変えられないが、自分の行動と未来は変えられる。ジェームズ・アレンの『原因と結果の法則』を紹介されながら、行動を少しでも変えることで結果は変わっていくので、家庭や仕事など身近な場面で小さな変化を実践することが重要だと説明されました。
年間の講義計画は実践中心で、中には試験が実施され、合格点に満たない場合は追試もあるという厳しい内容も含まれていましたが、岩本塾長の「一歩前へ」の精神でこの1年学び続ける決意を新たにしました。
2. 自主企画セミナー企画(宿題)の発表
第1回目終了後に宿題として出されていた①自分がセミナー講師であれば、何について話せるか?②自分がリーダーだとしたら、どんなセミナーをやりたいか?という2点について1人あたり3分間で発表を行いました。Step Up マスターコースは税理士など、診断士以外の方も参加されており、さまざまなバックボーンを持つ方と一緒に学べることが魅力的なマスターコースです。この宿題の発表で各自の強みとする分野、有料セミナーとして集客できるセミナーはどのようなものが考えられるかを学ぶことが出来ました。セミナーの開催は年間スケジュールにある課題であるため、今後の講義でチームを組み深堀をしていくことになります。多様なセミナーのアイデアが出されたため、今後議論を重ねることで画期的なセミナーが生まれることが期待できます。
3.士業の動画活用と制作手法
昨年マスターコースを受講された与田講師と冨安講師による動画作成の基本的な取り組み方について講義がありました。今年度は動画の制作は年間課題には含まれてはいませんが、動画制作前にキーワード調査をすることが重要、「動画マーケティング」と「動画を使ったマーケティング」は異なる、などアクセス数が伸びにくいビジネス系動画のポイントについて詳しく学ぶことが出来ました。
また、YouTube(中尺・長尺動画)を起点に、複数の媒体へ展開するシングルコンテンツ・マルチユースの手法、動画そのもので稼ぐのではなく、Udemyを活用し自分を知ってもらう名刺代わりにすることで動画は専門家としてのポジションを築く武器になるという新たな気づきがありました。
4.失敗から学ぶ、独立診断士のリアル
『中小企業診断士の独立開業のリアル』『中小企業診断士のM&A支援のリアル』等、多数の著書を出版されている日沖講師より中小企業診断士の独立のパターンとしてC型(Connection:公的機関との関係で中小企業の支援中心)、D型(Direct:大企業や個人に専門性を直接販売する)の2つに分けてそれぞれの説明を具体的にご説明いただきました。マスターコースを受講するメンバーは、現在企業勤務であっても将来的に独立開業を目指す人が多いかと思います。プロコンとして成功したといえるには、会社員時代の年収の約1.5倍が一つの基準として示されたことで、目標をしっかりと意識することが出来ました。また、成功する人の特徴として挙げられた「他人と同じことをしない」「時間を惜しまないほど好きなことを持つ」は非常に重要なポイントだと思います。意識して行動に落とし込んでいきたいです。
5.コンサルタントが押さえたい実務ノウハウ
CB研代表の佐藤講師による、コンサルタントに必要な資質について講義がありました。必要な場面で明確に伝える「言いきる力」、相手の言葉を承認・言い換えをして確認する「傾聴力」、相手に応じて考えを引き出す「傾聴力」は身につけなくてはならないスキルです。「成幸者」の思考法として挙げられていた、迷ったら右脳・直感も大切にする、「やります」とその場で即決する、根拠のない自信を持つ、仲間を応援し、自分の夢を語るという思考法は非常に心に残りました。出来るようになってからやろうでは、いつまでも出来るようにならない。まずは「やります」と手を挙げることが始まりなのだと気づきました。
第2回の非常に内容の濃い講義の後は昨年のマスターコースを受講した先輩方を加えて懇親会が開催され、今後のマスターコース受講に向けての英気を養いました。昨年受講された先輩方の経験をリアルにおうかがいすることができ、とても楽しい時間を過ごせました。第3回の開催がとても楽しみです。
