学んで、語って、乾杯!「ユニフォームの会」オープンミーティング実施報告

三多摩支部「ユニフォームの会」発足~石川酒造様見学会~
三多摩支部 丸山 美佳
令和8年8月1日(土)、新たに発足した同好会…「ユニフォームの会」のオープンミーティングとして、福生市の石川酒造様にて酒蔵見学会を開催しました。酒蔵見学会には18名(お子様1名を含む)、その後の懇親会には16名が参加し、終始和やかな雰囲気の中で交流を深めました。
本同好会は、三多摩支部オリジナルユニフォームをきっかけに誕生した同好会です。中小企業診断士の活動ではスーツを着用する場面が多い一方、イベントや製造業・商店街・地域活動などでは、ユニフォーム(作業着)を着用することで事業者の皆様との距離もぐっと縮まります。特に製造業のお客様の多い三多摩支部ならでは、とも言えます。
この三多摩支部ならではの取り組みをさらに発展させ、ユニフォームを着て地域企業やものづくりの現場を訪れ、見学や交流を通じて知見を深めるとともに、会員相互のつながりを広げることを目的として、「ユニフォームの会」を立ち上げました。
石川酒造様は、文久3年(1863年)創業の歴史ある酒蔵であり、日本酒だけでなくクラフトビール「多摩の恵」やレストラン事業なども展開されています。見学では、酒造りの歴史や現在の取り組みについてご説明いただきました。特に、酒米だけでなく地域で収穫された食用米を原料として活用している地酒づくりは、地域資源を生かした特色ある取り組みとして大変興味深く感じられました。参加者からも、地域とのつながりや差別化の視点など、診断士ならではの意見交換が自然と生まれていました。
また、酒蔵見学を継続して実施することで地域住民や観光客との接点を増やし、地域に親しまれる企業づくりにつなげている点も印象的でした。歴史ある酒蔵の建物はドラマなどの撮影にも利用されており、地域の貴重な文化資源としての魅力も感じることができました。
見学の最後には、「ロックな夏酒 氷冷酒」「東京の森」「はむら」の3種類を試飲し、それぞれ異なる味わいを楽しみました。
続いて『福生のビール小屋』では、石川酒造様のクラフトビール「多摩の恵」や「TOKYO BLUES」を味わいながら懇親会を開催し、これまであまり話す機会のなかった会員同士も交流を深めることができました。
懇親会では、三多摩支部オリジナルユニフォームの製作に携わられた橋爪元支部長から、ユニフォーム誕生の経緯や、「地域企業との距離を縮めるツールとして活用してほしい」という当時の想いを伺いました。支部独自の取り組みが同好会という新たな形へ発展したことを実感する、貴重な時間となりました。
「ユニフォームの会」は、製造業の現場を見学したり、地域企業を訪問したりしながら、会員相互の交流と情報交換を楽しむ“ゆるやかな同好会”として活動していきます。今後はサントリー〈天然水のビール工場〉東京・武蔵野をはじめ、多摩地域のものづくり企業などの見学も企画していく予定です。
三多摩支部ならではのユニフォームを活用しながら、これからも地域企業やものづくりの現場を訪ね、楽しく学び、交流できる場をつくっていきたいと考えています。次回はぜひ参加者全員がユニフォームを着用し、見学会を開催できればと思います。

