コンサルティング・ビジネス研究会　StepUpマスターコース　第2回受講報告

三多摩支部　コンサルティング・ビジネス研究会　正会員　石井修平

2023年6月18日（日）に、としま区民センター503会議室において、コンサルティング・ビジネス研究会が開催するStepUpマスターコースの第2回講義が開催されました。リアル参加形式で塾生全員が顔を合わせ、岩本塾長の冗談交じりのエピソードで冒頭から大いに盛り上がりました。

前回の講義をやむなく欠席した塾生からの自己紹介の後、岩本塾長から、本マスターコースの今年度の取り組み課題である「セミナー企画」と「動画マーケティング」について説明して頂きました。セミナー企画は、それ自体で収益を得るものと、バックエンドの商品で収益を得るものとの2パターンあることを、動画マーケティングについては正しい情報を伝える大切さを学びました。
続いて、第1回の講義で宿題となっていた「セミナー企画のアイディア出し」について、「①自分が講師だとしたら何について話せるか？」「②チームとしてセミナーで何がやりたいか？」という２つの観点から各自発表を行いました。様々なバックグラウンドを持つ塾生から多種多様なテーマが発表され、発表者と聴講者との間で活発な意見交換が行われました。

休憩をはさんで、後半は本マスターコースのOBとして活躍されている辰巳講師と小林講師のお二人から、「先輩診断士の体験談」のご講演を頂きました。辰巳講師からは、あらゆるイベントに参加してご自身の顔を売り、金融機関とのパイプを作って補助金を手掛けるようになった体験と、それを軸とした現在の診断士活動について、また小林講師からは、独立した当初の不安や困難を乗り越えて、かつての取引先経由で紹介してもらった商社に飛び込み、ビジネスチャンスを掴んだ出来事などについてお話し頂きました。お二人の話に対しては塾生から数多くの質問が寄せられ、特に将来の独立を視野に入れている塾生にとっては、非常に貴重な体験談を伺う機会となりました。

最後のプログラムは、佐藤代表による「診断士が押さえるべき実務知識と留意点」の講義でした。診断士業務を進めていく上での基礎となるマインドセット（自分の言葉で説明する大切さ、経営者視点で前向きに考える心構え、等）及び、経営力向上計画の作成のポイントについてご講義頂きました。

最後に、塾生一同での写真撮影を実施した後に、岩本塾長から締めの挨拶があり、第２回目の講義が終了しました。

講義が終わった後には、歓迎会・懇親会が開催され、講師と塾生、事務局のほぼ全員が参加し親睦を深めました。
次回はいよいよセミナーのチーム分けが決まり、本格的にプログラムが進んでいく予定です。