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城南コンサル塾 第2回実施報告(2022年7月)

城南支部 杉本 純一

城南支部の城南コンサル塾は、7月16日(土)に表参道の東京ウィメンズプラザにて、第2回を開催しました。午前9時に塾生33名が集合し、定刻9時10分にさっそく講義が開始されました。
最初の講義は、宇野支部長による「コンサルタントの基礎知識1」です。支部長から、コンサルティングの定義、コンサルティングを行うにあたり共通言語をもつことの重要性、コンサルタントに必要な人間性、事実・推論・意見(仮説)を区別することの重要性、問題(目標と現状のギャップ)と問題点(問題の原因で、かつ対処可能なもの)の違い等々、コンサルタントの基本についてお話しがあり、身の引き締まる思いで拝聴しました。その後、塾生は5〜6名の小グループに分かれて、実在(匿名)の事例についてロジックツリーの構築を試みました。理屈はシンプルですが、実際にツリーを構築することの難しさを体感しました。まとめとして、構築にあたっての試行錯誤の重要性について支部長よりアドバイスを頂きました。
第二講は、星野塾長(東京協会会員)による「事業調査報告書作成スキル」です。冒頭、塾長よりコンサルティングの結果を形で著すものとしての事業調査報告書(以下、報告書)の重要性についてお話しがありました。その後、詳細なレジュメをベースに、昨年の実務実習で作成された報告書を具体例として参照し、報告書の内容について詳細な説明を頂きました。特に、解決策が診断士の個人的経験等による思い込みや独りよがりなものにならないためにも、現状分析の重要性について強調いただきました。全体として報告書の内容の豊富さと完成度の高さに圧倒されましたが、ここまで作れるようになりたいとの思いが湧きました。
昼食後の第三講は、いよいよ初めての模擬講演です。初回のテーマは、「創業・起業に関するもの」で、公的機関(商工会議所等)主催のセミナーで、塾生が講師となる想定です。塾生は、予め作成・提出したセミナーの企画書、レッスンプラン(セミナー構成を「見える化」した講師の手持ち資料、LP)、レジュメ(参加者に配布する資料)、スライド(任意)に基づいて一人ひとり講演を行います。持ち時間4分で、セミナーの中の各自が準備した特定の部分(講演パート)について、講師・スタッフ・他の塾生に向けて講演を行い、講演者以外の塾生が、その内容を評価します。講演後に講師から丁寧な講評とアドバイスがあり、次回の模擬講演に活かすことができます。準備に相当時間をかけたに違いない見事なスライドを準備し、講演慣れしているかのようにスムーズに説明を行う塾生がいる一方で、小生はLPを棒読みするのもしどろもどろの惨憺たる出来で、認識の甘さと準備不足に反省しきりでした。
最後の第四講は、遠藤講師(東京協会会員)による「中小企業の財務分析の実務①」です。模擬講演前の緊張感と後の脱力感、疲労感を引きずったまま(筆者私見)講義に突入しますが、遠藤講師(東京協会会員)の明快なご説明と、クライアントの中小企業の生々しい現状を垣間見ることができ、眠気も一気に飛び、実務にすぐに活かせるのではという気持ちになりました。
午前9時から午後6時まで昼食を挟んでびっしり8時間、講義・グループワーク・模擬講演の連続で、自らのものとして消化するにはなお時間がかかると感じました。ただ、自分自身の「問題」の大きさを認識して、ギャップ解消に向けた取組を誓うには十分な、充実した1日でした。ご指導下さいました講師の皆さま、スタッフの皆さま、大変ありがとうございました。

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