青年部・会員部共催『浅草でリアル文化体験&交流会イベント! 』開催報告
中央支部 増澤 祐子
9月23日(金・祝)、中央支部青年部・会員部共催で、『浅草でリアル文化体験&交流会イベント!』が開催されました。総勢18名がリアルで参加し、大変盛り上がった楽しい会になりました!
イベントのサブタイトルは「~江戸切子or食品サンプルどちらを作る?一緒に手を動かそう&語り合おう~」。江戸切子製作体験と食品サンプル製作体験の2コースが用意され、参加者は事前に好きなコースを選ぶ形で参加しました。江戸切子製作体験コースは、有限会社創吉様にて実施しました。参加者一人ひとりがガラスの色を選び、模様を描き、模様を彫り、会話も忘れるほど熱中しながら思い思いの作品を完成させました。また、お店の方から、江戸切子業界についてのお話や、コロナ禍をどう乗り越えたかなどの経営的なお話も伺うことができ、非常に有意義な経験になりました。
食品サンプル製作体験コースは株式会社岩崎(元祖食品サンプル屋)様にて実施しました。昔ながらの蝋(ろう)を使った技法での製作で、皆が天ぷらやレタスの食品サンプルを作りました。参加者全員にとって初めてだった食品サンプル作りですが、意外な作り方に皆驚きを隠せず、体験中何度も「おお~!」という歓声が上がっていました。初対面でしたがお互い応援し合いながらの、大変楽しい製作体験ができました。
製作体験後は、各チームで浅草の街を散策し、最後の合同の大交流会(懇親会)へ!リアルでの交流が久しぶりという方も多く、参加者の皆様の笑顔が印象的でした。それぞれが体験で製作した作品を見せあったり、名刺交換をしながら普段の活動を共有しあったりするなど、活発に情報交換が行われた懇親会となりました。
今回はハイブリッドではなくリアルでの実施となりましたが、あらためてオンラインでは得がたいリアル交流のありがたさを感じることができる、素晴らしいイベントとなりました。