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中央支部の秋のイベント「秋まつり」開催報告
11月15日(土)中央支部 秋まつり2025

多くのご参加をいただき、ありがとうございました。

中央支部 上坪 彰一郎

2025年11月15日(土)、東京都中小企業診断士協会 中央支部主催の「秋まつり2025」がTKPガーデンシティPREMIUM東京駅日本橋にて開催されました。午前11時のオープニングから夜の懇親会まで、ほぼ丸一日を通して会員・新入会員・未入会者が集い、学び、交流する中央支部ならではの温かい熱気に包まれたイベントとなりました。

今年の秋まつりには、会場参加148名、オンライン参加20名が集まり、また当日をきっかけに新たに5名が中央支部へ入会されました。会場では、久しぶりの顔合わせに笑顔が広がる一方で、新入会員の皆さまが積極的に先輩会員へ話しかける姿も見られ、支部コミュニティの広がりを象徴する一日となりました。今回のイベント運営では、今年の春に入会された一年目の会員の活躍も多くありました。リアルな新会員の感想も共有できたことと思います。

開会では、高橋利忠支部長より中央支部の魅力と今後の活動方針が紹介され、参加者の期待感を一気に高めるスタートとなりました。続いて行われた新入会員向け説明会やビジネス案件紹介、研究会・マスターコース・部会・同好会・四区診断士会・中央総研のブース相談会では、さまざまな活動のリアルな雰囲気に触れられ、これから診断士として活動の幅を広げたい方々にとって大きな刺激となりました。

午後のメインプログラムである基調講演では、元コメダ珈琲社長で現在は株式会社Kissaco代表取締役を務める安田隆之氏をお迎えし、「経営者の右腕になるために~診断士への提言~」をテーマにお話しいただきました。

企業ニーズの高度化や内製化・AI活用の進展によって、コンサルティングの境界が曖昧になりつつある現代において、診断士がどう価値を発揮すべきかを、経営者の視点から鋭く語っていただきました。特に、中小企業ではガバナンス面の弱さから社長自身が気づいていない課題が多く潜んでおり、それを言語化し、行動へ導く伴走支援こそが診断士の大切な役割であるというメッセージは、多くの参加者に深く響いていました。

後半のプログラムでは、中央支部会員でありNSCA認定パーソナルトレーナーでもある中村亮太会員による「整えて!魅せる!姿勢改善ワーク&エクササイズ」が行われました。

“二足歩行は本来不自然”という視点から骨盤と背骨の役割を学び、ビジネスの場で自信にあふれ、また信頼感を生む姿勢づくりを実践するこのワークは、診断士にとって有意義なコンテンツです。

中村会員の安全性に配慮した指導のもと、骨盤リセットや背骨のストレッチなどを参加者全員で体験し、会場の空気が一体となる瞬間が訪れました。終盤には「就業中にもできる」「自分の姿勢のクセに気づいた」などの声が上がり、プロの指導による効果を実感する時間となりました。

夕方からの懇親会は、高橋利忠支部長の笑顔になる乾杯でスタート。恒例の自己紹介コンテストや新入会員紹介も行われ、笑いと拍手に包まれながら、会員同士の距離が一気に縮まる時間となりました。秋まつりの魅力である「学びと交流の融合」が、この場でも自然と実現されていました。最後に大野進一副支部長の力強い一本締めで、終了となりました。

今年の秋まつりは、中央支部の多様性と活力を象徴するイベントとなりました。参加者一人ひとりの笑顔と前向きなエネルギーが、これからの支部活動のさらなる飛躍を予感させました。

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