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城北支部説明会開催報告

城北支部 細田哲也

10月23日(日) 、中小企業会館にて城北支部説明会「中小企業診断士の歩き方 〜1年目から始める診断士生活〜」を開催いたしました。新入会員(未入会含む)21名、既存会員25名、合計46名の方にご参加いただき、大変盛況となった当日の模様を報告いたします。

支部説明会としては初めての会場開催となり、「先輩診断士とのリアルな交流」をメインテーマとしました。従来の支部紹介や先輩診断士の活動紹介に加えて、新入会員と既存会員のグループディスカッションや名刺交換会など、会場開催ならではのプログラム構成が特徴です。
始めに弘田智成支部長から、「ひとりひとりの顔が見える城北支部」、「支部独自のキャリアデータベースを活用した案件紹介」など、城北支部の特徴であるフラットな関係や、独自の取り組みを紹介いただきました。

続いて先輩診断士の活動紹介では、プロコン塾卒塾生(須藤文彦会員)、独立診断士(木村洋一会員)、企業内診断士(小見山元伸会員)、区会で活躍する診断士(江口大介会員)、タイプの異なる4人の方々にご登壇いただき、これまでのキャリアや現在の活動内容、1年目の若手診断士が注意すべきことなど、事例や自らの経験談を交えて熱く語っていただきました。
なかでも「特別な能力は必要ない。とにかく手を挙げて行動する」、「コンサルティング以外にも、公的支援や社会貢献など様々な活躍の仕方がある」、実際に活躍する方々のリアルな意見に、参加した新入会員の皆さんも何度も頷き、納得された様子でした。

最後は今回のメインイベント、先輩診断士との交流会。各テーブル新入会員3人、既存会員3人の小グループに分かれて、自己紹介やざっくばらんな意見交換を中心に直接交流を深めます。時間はたっぷり30分、それでもあっという間でした。
新入会員の皆さんからは、支部活動の内容や、診断士としての第一歩をどのように踏み出せばよいかなど、積極的な質問が相次ぎ、先輩診断士が丁寧にアドバイスされている様子が印象的でした。

交流会が終わると、各テーブルでの話題を振り返り、参加者全員に共有します。「リアルの場で先輩方の生の意見が聞けてとても参考になった」、「まず何から始めればよいか、今後活動するイメージが明確になった」、「協会に入る意義や、研究会や区会の特徴を理解することができた」、「企業内診断士でも、研究会や区会で活動することで実務従事ポイントを獲得できることがわかった」、「独立するための心構えや、必要な準備期間を伺えてとても参考になった」、など収穫の多い有意義な時間となったようです。
私自身も今年協会に入会したばかりの2年目若手診断士として、これからどのように活動していくべきか、学びの多い一日となりました。

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